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「下北沢一番街阿波おどり」の魅力

  • 執筆者の写真: ゼミ 横山
    ゼミ 横山
  • 2021年3月14日
  • 読了時間: 3分

            高原明日香

皆さんは阿波おどりを見たことがありますか?


名前は知っていても、実際にどんな踊りでどのように行われているのか知らない人が多いのではないでしょうか。そこで、私が小学1年生から大学1年生までの12年間参加し続けた「下北沢一番街阿波おどり」を紹介したいと思います。


下北沢一番街阿波おどりについて



昭和41年から始まり2019年で54回となる「下北沢一番街阿波おどり」は、毎年8月の第2週または第3週に2日間、下北沢一番街商店街を中心に行われます。毎年13、4もの連が参加します(そのうち地元の連は2つ)。


18:30~20:00まで商店街を流れるように踊り歩く「流し踊り」が行われ、20:00~20:30までは各連がそれぞれ決められた場所(路上)で独自の踊りを披露する「組踊り」が行われます。

※連:阿波おどりを踊る団体のこと(ひふみ連・やっとこ連など、、、)


「下北沢一番街阿波おどり」ならではの魅力

Point

各連によって踊り方や掛け声、音・リズム、衣装は様々なので、お気に入りの連を見つけるのも楽しみの一つです!




各位置にスタンバイをしている踊り手たちは「スタートです」というアナウンスが流れると、一斉に各連の演奏が始まり踊り歩きます。下北沢の商店街は様々なお囃子や掛け声で鳴り響いてとても賑やかです。商店街のお店が外に露店を出しているので、お客さんはお酒やおつまみを飲み食いしながら踊りを楽しむことができます。特に焼き鳥とビールの組み合わせが人気です。ちなみに踊り手は場所移動の際に裏道で水分補給をきちんとしています。


お客さんは本当に自由で、定位置に留まって様々な連が練り歩くのを見る人、お気に入りの連に歩いて付いていく人、写真や動画を撮りまくっている人、横で一緒に踊っている人、話しかけてくる人、色々な楽しみ方が見受けられます。また、お客さんはただ見ているだけではありません。“飛び入り連”というものがあり、踊り手でなくても踊ることができます。国籍や年齢に関わらず多くの人が一緒になって参加し楽しんでいます。


路地にお客さんが流れ込み自由に踊っています。踊り手とお客さんという関係性もありながら、お客さんもその中に参加しお客さんと一体となってみんなで作り上げていくという要素があるのが下北沢一番街阿波おどりの面白いところです。


そしてなんといっても下北沢一番街阿波おどりの最大の魅力は路地の狭さにあると思います。踊り手は白線の内側のギリギリで踊っているので端っこの踊り手はお客さんの息がかかるほどに近いです。踊り手とお客さんの距離がとても近いことで熱が伝わりやすく一体感があります。踊っていると、周りの人たちが「頑張って」と言いながら団扇で仰いでくれたり、海外の人から写真を求められたりと、その場にいる初めて会った人たちが、一つになって交流することができるのが大きな魅力です。



まとめ


毎年夏になると、下北沢一番街阿波おどりのおかげで、ひどい筋肉痛に襲われますが、日本の良さを改めて実感することができます。そして日本のお祭り文化は人と人を繋げてくれる力があると強く感じます。

コロナの状況でしばらくは開催できないと思いますが、再開したら皆さんもパワーをもらいに是非訪れてみてください!!


気になった方はHPをご覧ください。



                                                   

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